千佳 三宮 の写真なし

三宮 千佳

准教授, 博士(文学) 早稲田大学 2012年6月

  • 180

    933‐8588 高岡市二上町

    日本

20042025

年別の研究成果

研究者プロファイル

研究経歴

専門は日本・東洋美術史で、8世紀奈良時代の仏教美術を中心とし、その源流としての朝鮮半島および中国仏教美術について研究を進めています。最近は東アジアの金銅仏について、3D画像を用いた制作技法と造形表現の研究をしています。幅広く研究を展開し、いずれの研究も最終的には「奈良美術」の解明につなげていきたいと考えています。

学内職務経歴

芸術文化学科 講師 2012/10/01-2018/11/30
芸術文化学科 准教授 2018/12/01-2019/09/30
芸術文化学科 准教授 2019/10/01-
芸術文化学系 准教授 2019/10/01-
芸術文化学部芸術文化学科 基幹教員
学部運営への参画状況・・・有-教授会
担当授業科目に係る状況・・・主要授業科目担当

取得資格

学芸員
高等学校教諭1種免許
中学校教諭1種免許

所属学会

早稲田大学美術史学会 所属期間:1998/04-
美術史学会 所属期間:2001/04-
アジア鋳造技術史学会 所属期間:2009/08-
全日本博物館学会 所属期間:2012/04-

研究概要

これまで,特に日本古代の仏教美術史を中心とし,その源流を求めて中国の仏教美術についての研究を進めてきた.特に,奈良時代に光明皇太后によって発願された法華寺阿弥陀浄土院について,その発願時期を修正し,思想的背景また阿弥陀堂としての中国からの影響などについて新見解を提示した.現在も光明皇太后とその美術をめぐる研究を展開している.その一方で,学部が立地する高岡市が伝統的な鋳物の街であることから,その源流として,中国金銅仏の鋳造技法に関して3D画像分析を行い,最新の科学的手法により研究を展開している.さらに,学部が収蔵する近代青銅花器の研究,展示公開を進めている.

学歴

日本・東洋美術史, 早稲田大学大学院文学研究科芸術学(美術史)専攻

研究分野・キーワード

  • 東洋美術史
  • 日本美術史
  • 博物館学

専門分野(科研費分類)

  • 芸術一般
  • 美術史

過去5年の共同研究と上位研究分野

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