本研究は、日本が世界に発信している和食を中心とした「文化としての食」について、①家庭科教育の視点からだけではなく、STEAM(Science, Technology, Engineering, Arts and Mathematics)教育の視座から、日本型の「食育」として位置づけ直し、児童・生徒が、ユネスコ無形文化財として登録された文化としての食の意義(特にArtsの側面を重視)について系統的に学べ、家庭科の視点だけではなく科学、技術、数学的知識やスキルを取り入れた初等中等教育を一貫する体系的な教材の開発を試みる。そのことを通して、日本型食育を再構築することを意図している。
Status
Active
Effective start/end date
2022/04/01 → 2027/03/31
Funding
Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,030,000.00