認知症患者へ身体拘束を回避した転倒予防ケアを行う看護師チームメンタルモデルの構築

  • Makino, Mayumi (研究代表者)
  • 加藤, 真由美 (研究分担者)
  • 吉江, 由加里 (研究分担者)
  • 松本, 智里 (研究分担者)
  • 正源寺, 美穂 (研究分担者)
  • 泉, キヨ子 (研究分担者)

プロジェクトの詳細

研究開始時の研究の概要

一般病棟では転倒等の事故予防を目的に、認知機能が低下した患者の44.5%が、身体拘束を受ける現状がある(Nakanishi,2018)。身体拘束と、「認知症患者には身体拘束が必須である」「拘束しないと次の勤務の看護師に迷惑がかかる」などの看護師の所属する病棟の文化、すなわち‘チームメンタルモデル’との関係は明らかにされていない。本研究は、身体拘束回避を行う看護師チームの病棟文化、すなわちチームメンタルモデルの特徴を明らかにした「モデル(案)」を作成し、共有による拘束回避効果を検証することを目的とする。看護師個人だけでは継続困難な身体拘束の回避を病棟チームで継続する上で重要な視点であると考える。
ステータス終了
有効開始/終了日2020/04/012025/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥3,770,000

キーワード

  • 認知症高齢者
  • 看護師
  • 急性期病院
  • 組織の文化
  • チームメンタルモデル
  • 身体拘束
  • 転倒予防
  • 認知症
  • メンタルモデル
  • 高齢者
  • 組織の文化(メンタルモデル)