羊膜幹細胞の同定法の確立および分化過程における組織構築の形態的解析

  • 吉田, 淑子 (研究代表者)
  • 二階堂, 敏雄 (研究分担者)
  • 岡部, 素典 (研究分担者)
  • KATOU, Ichiro (研究分担者)
  • SAITHO, Shigeru (研究分担者)
  • FUKUOKA, Jyunnya (研究分担者)

プロジェクトの詳細

研究概要

ヒト羊膜上皮および羊膜間葉系細胞はsphere形成能が高く、単離細胞と比し、Oct3/4, Klf4,c-Myc,Sox2、NanogなどiPS細胞(誘導多能性幹細胞)作成に不可欠な転写因子の発現が高い。またマウス羊膜細胞では、SSEA-1(+)C-kit(-)でsphereを形成する細胞のみがinner cell massに導入され分化することが明確となった。Sphere形成と表面マーカーの発現を併せて評価することで、幹細胞の純化分画が可能となった。
ステータス終了
有効開始/終了日2007/01/012008/12/31

キーワード

  • 羊膜細胞
  • 幹細胞
  • 細胞分化
  • 組織形成
  • 形態学的検討
  • ヒト羊膜
  • マウス羊膜
  • 羊膜幹細胞
  • 同定法
  • 分化能
  • 骨分化
  • 神経分化
  • 分化過程