界面ダイポールを利用したRoll-to-Rollプロセスによる有機EL開発

プロジェクトの詳細

研究開始時の研究の概要

近年、有機ELディスプレイはスマートフォンやテレビに採用されており、幅広く応用されている。基研究課題では駆動電圧に影響を与える電流注入効率の改善に取り組んできた。本共同研究課題では、基研究課題を実用可能なフレキシブル有機ELデバイスへと発展させることを目的とする。共同研究先の強みであるフレキシブルデバイスのプロセス開発技術や、長期間でのデバイス劣化抑制技術に関する知見を融合することで、実装可能なフレキシブル有機ELデバイスのデバイス性能向上と封止技術適応に伴う長期安定性向上について取り組む。
ステータス終了
有効開始/終了日2021/01/012024/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥14,040,000

キーワード

  • 有機EL
  • Roll-to-Roll
  • フレキシブル
  • ランダムレーザー
  • 透明電極
  • ダイポール