呼吸位相と自己主体感 呼吸による運動情報と外受容感覚の統合調整

プロジェクトの詳細

研究開始時の研究の概要

近年、呼吸は、生命維持のみならず、脳領域内・脳領域間の神経活動同期を調整することで知覚・認知にも影響を与えることが報告されている。本課題では、自己主体感(自分が行為を行なっているという感覚)が呼吸位相の影響を受けるかを、自己主体感の顕在指標(主観指標)と潜在指標(intentional binding)を用いて調べる。自己主体感は運動情報と感覚情報の統合により作られるため、呼吸による神経同期調整の影響を大いに受けると予測される。
ステータスアクティブ
有効開始/終了日2023/06/302026/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥6,370,000

キーワード

  • 自己主体感
  • 呼吸
  • 多感覚統合
  • 行為
  • 主体感
  • 内受容感覚