セリンプロテアーゼ グランザイムのアトピー性皮膚炎の痒み発生への役割

  • Andoh, Tsugunobu (研究代表者)
  • Kimura, Yusuke (研究協力者)

プロジェクトの詳細

研究概要

アトピー性皮膚炎の痒みの発生機序は、未だ不明である。そこで、アトピー性皮膚炎皮膚にT細胞が浸潤していること、また、その痒みにプロテアーゼが関与していることから、T細胞が産生するグランザイムに着目し、グランザイムの痒みへの関与に関して検討した。その結果、11種のグランザイムサブタイプの内、特にグランザイムAがプロテイナーゼ活性化受容体2を介して痒み反応を起こすことを明らかにした
ステータス終了
有効開始/終了日2010/01/012012/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥3,770,000

キーワード

  • 痒み
  • アトピー性皮膚炎
  • プロテアーゼ
  • グランザイム
  • 皮膚
  • NCマウス
  • T細胞
  • 掻き動作
  • プロテアーゼ活性化受容体