Cancer pathophysiology and treatment from the perspective of dual-mode control of EGFR

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Outline of Research at the Start

生理的濃度のEGFで刺激した時、細胞表面に発現しているEGFRの10%未満しかEGFと結合していないにもかかわらず、残りのEGFRがリガンド非結合型のまま細胞内にエンドサイトーシスする。リガンド刺激時にこれら二つの異なった制御を受けるEGFRが並行して働くことから、デュアルモード制御と呼んでいる。本研究では、デュアルモード制御の基礎的なメカニズム研究、慢性炎症を伴う腫瘍微小環境における病態解析、抗体薬物複合体による治療への応用研究などを実施する。

StatusFinished
Effective start/end date2022/04/012025/03/31