抄録
本研究報告では、3Dコンテンツ教育についての実施結果をまとめた。以前、私はスクラッチとside by side方式の組み合わせも試みたが、左右の合成できる画像の領域が狭くうまく構築できなかったことがあった。このとき、私はアナグリフ方式に変更した。アナグリフでは、青と赤のフィルタを使ったメガネだけで立体視ができる。また、それは、side by side方式と違って使用できる画面の面積は変わらない。報告する実習は、半年15回でプログラミングと図形処理の教育を行う。今回は、プログラミングにスクラッチを用いた。これは、ブロックを使ったオブジェクト指向プログラムである。これは、初めてでもプログラムを行うことができるし、構造も簡単であった。これでプログラミングの基本説明の時間が減らすことができた。提出する課題は、アナグリフ形式を使ったコンテンツである。アナグリフ利用法は、コンテンツのどの部分に用いてもよいこととした。
本文言語 | 英語 |
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ページ | 351-354 |
ページ数 | 4 |
出版ステータス | 出版済み - 2016/08 |
イベント | The 17th International Conference on Geometry and Graphics - Beijing, 中国 継続期間: 2016/08/04 → 2016/08/08 |
学会
学会 | The 17th International Conference on Geometry and Graphics |
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Abbreviated title | ICGG |
国/地域 | 中国 |
City | Beijing |
Period | 2016/08/04 → 2016/08/08 |