抄録
米国の黒人教会における憑依トランスダンスは、それまではかなり多様だったものが、比較的近年になってある傾向のもとに収斂してきているようにみえる。本発表では、新旧両タイプのダンスの表現様式(これについては映像を用いる)とその大まかな分布を報告し、新タイプのダンスの特徴についてまとめる。その上で、「黒人的」とされる現在の表現様式がいかに進化し広まったかについての過程を、仮説的に述べる。
寄稿の翻訳タイトル | The Evolution of "Black" Bodily Representation |
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本文言語 | 日本 |
ページ(範囲) | 100-100 |
ページ数 | 1 |
ジャーナル | 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 |
巻 | 2010 |
号 | 0 |
DOI | |
出版ステータス | 出版済み - 2010 |