抄録
本発表では、米国の黒人ペンテコステ派教会の礼拝儀礼でみられる、歌唱、楽器演奏、忘我的ダンス、異言などの実践において、音楽(サウンド)がいかに機能するかについて考察する。米国の民族音楽学者T.トゥリノが提唱した「参加型音楽」の概念を手掛かりに、発表者が撮影した映像資料を提示したうえで、最後に、サウンド・身体・感情の関連についての発表者なりの仮説を述べる。
寄稿の翻訳タイトル | Synchronizing the Bodies, Sharing the Emotion |
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本文言語 | 日本 |
ページ(範囲) | 133 |
ジャーナル | 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 |
巻 | 2013 |
号 | 0 |
DOI | |
出版ステータス | 出版済み - 2013 |
外部発表 | はい |