総合的な学習,科学教育に関する教育方法の日米比較

黒田 卓, 山西 潤一, Lough Tom

研究成果: ジャーナルへの寄稿学術論文

抄録

日米の総合的な学習,科学教育に関する教育方法の違いを,現職教員が直接体験しながら比較検討するために,1999年から2002年にかけて,富山県内小・中学校の教員と,米国ケンタッキー州の教員の交換訪問交流を実施した.日米間の科学教育と総合的な学習における教育方法の違い,特にコンピュータの利用に関して1週間程度学校を訪問し,教員の目を通して,その違いを調べた.学習目標の設定,カリキュラム作成に関する教師の責任,評価の方法等様々な面で違いが見られ,相互に自らの教育方法改善に向けての新たな知見を得ることができた.
寄稿の翻訳タイトルA comparative study of teaching method for integrated study and science education between Japan and United States
本文言語日本
ページ(範囲)17-20
ページ数4
ジャーナル日本科学教育学会研究会研究報告
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DOI
出版ステータス出版済み - 2002

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