抄録
本研究は、富山大学教育学部附属学校園共同プロジェクト(健康教育グループ)の活動の一貫として、附属特別支援学校の教員と学部教員が連携し、対象生徒及びその保護者を対象に実施した約3年間の取り組みを論文化したものである。対象生徒が運動を習慣化し、体重管理や適切な食事の管理などを家族と共に実施・継続するためには、教諭、養護教諭、栄養教諭の専門性を生かした校内連携支援が有用であった。共同プロジェクトで協議を重ね、プログラム内容を検討することで、対象生徒のみならず、家族の健康意識を向上させることにも寄与していることが示唆された。
本文言語 | 日本 |
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ページ(範囲) | 21-32 |
ページ数 | 12 |
ジャーナル | 富山大学教育学部紀要 = Memoirs of the School of Education University of Toyama |
巻 | 1 |
号 | 2 |
DOI | |
出版ステータス | 出版済み - 2023/03/24 |
キーワード
- 知的障害特別支援学校
- ダウン症
- 肥満
- 健康管理
- 多職種連携
ASJC Scopus 主題領域
- 健康専門職一般