kHz時間分解能を持つ超音波気体センサの災害現場における人体検出への応用

プロジェクトの詳細

説明

本研究開発により、新たに3次元加工機を用いた高精度な気体濃度センサユニットの作成に成功し、検出精度の向上を果たした。更に超音波信号の処理機構に工夫を加えることで、擬似位相差制御機構の開発に成功した。加えて、被災地などに於ける人体の検出可能性について、センサを被験者からの距離2mの距離に配置しても人間固有の呼気を計測できることを検証することが出来た。以上3点の内容に関しては、3編の英語論文としてacceptされた。さらにIRIS2010国際学会において、本提案がbest awardを受賞した。
ステータス終了
有効開始/終了日2010/04/012011/03/31

フィンガープリント

このプロジェクトで扱った研究トピックを検索します。これらのラベルは、プロジェクトの研究費/助成金に基づいて生成されます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。