Kampo-Kinome解析によるケミカルバイオロジーの展開

  • 櫻井, 宏明 (研究代表者)
  • 田中, 謙 (研究分担者)

プロジェクトの詳細

研究概要

以上のように、Human Kinomeを対象とした解析は、個々の生薬によって異なった活性を示すことが明らかとなった。生薬の種類を広げるとともに、細胞内でのタンパク質リン酸化に対する効果(リン酸化プロテオミクス)を実施することにより、漢方・生薬の生物活性の規格化に応用できる可能性が考えられた。さらに、個々の興味深い活性についても、成分同定によるケミカルバイオロジーへの展開も期待される。
ステータス終了
有効開始/終了日2009/01/012010/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥3,100,000

キーワード

  • 漢方薬
  • 生薬
  • Kinome
  • リン酸化
  • ケミカルバイオロジー
  • 細胞内情報伝達
  • ライブラリー
  • スクリーニング