高低差3000mから観る大気汚染物質の季節変化とその動態解明

  • 青木, 一真 (研究代表者)
  • 島田, 亙 (連携研究者)

プロジェクトの詳細

研究概要

富山湾を中心とした、高低差3000m、水平方向100kmの観測領域で、大気汚染物質の季節変化とその動態解明の研究を行った。本研究において、富山、立山・浄土山(標高2839m)、珠洲の3カ所で太陽放射観測を行い、エアロゾルの光学的特性の越境大気汚染とローカルな大気汚染の輸送過程の検証を行った。光学的厚さの月平均値は、概ね、富山と珠洲では、春から初夏に高く、秋に低い同じような季節傾向が見られた。
ステータス終了
有効開始/終了日2010/01/012012/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,420,000

キーワード

  • 物質循環
  • 大気エアロゾル
  • 気象学