プロジェクトの詳細
研究概要
4.飛騨外縁帯の結晶片岩の年代測定を岡山理科大学にて行った。青海地域の8個の試料の年代は264-338Maであり、青海地域が西南日本の三郡変成帯の延長であることを示す。飛騨帯を特徴づける250Ma変成作用を被っていないので、180Ma頃と推測される飛騨ナップ形成以前には、飛騨帯宇奈月変成帯と飛騨外縁帯は接していなかった。
ステータス | 終了 |
---|---|
有効開始/終了日 | 1992/01/01 → 1992/12/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥900,000
キーワード
- 飛騨変成帯
- ナップ
- 古地磁気方位
- テリエ法
- 神岡
- 飛騨外縁帯
- K-Ar年代測定