超音波によるエピジェネティック制御の分子基盤

プロジェクトの詳細

説明

低出力パルス超音波 (LIPUS) は,骨折治癒に対する補助治療として広く利用されている.我々は,網羅的な遺伝子発現解析技術を用いて,1回,20分間のLIPUS (1.5 MHz, 30 mW/cm2) を作用させたマウス骨芽細胞において,骨の形態に関連する数多くの遺伝子の発現が上昇することを明らかにした.得られた結果は,骨芽細胞におけるLIPUSの作用メカニズムの分子基盤を解明する一助になる.
ステータス終了
有効開始/終了日2011/04/012014/03/31

フィンガープリント

このプロジェクトで扱った研究トピックを検索します。これらのラベルは、プロジェクトの研究費/助成金に基づいて生成されます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。