組織関門における新規インフラックス分子実体の同定と薬効・毒性予測への展開

  • Kubo, Yoshiyuku (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究概要

有機カチオン性薬物([^3H]verapamilなど)に関して、in vivo解析およびin vitro解析を実施した。その結果、内側血液網膜関門には、担体介在型の[^3H]verapamilや[^3H]propranolol、[^3H]pyrilamine取り込み輸送システムが存在することが示唆された。分子実体の探索では、内側血液網膜関門に発現する複数のオーファントランスポーター分子の存在が明らかとなった。
ステータス終了
有効開始/終了日2011/01/012012/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥3,250,000

キーワード

  • 血液網膜関門
  • トランスポーター
  • 薬物送達
  • オーファン分子
  • 薬物動態
  • 毒性
  • 薬効
  • インフラックス
  • 血液-網膜関門