組織と臓器の超速解凍技術

プロジェクトの詳細

説明

生きた組織や臓器を長期凍結保存する技術の必要性が高まっているが、未だ有効な技術がない。細胞と異なり大きな組織や臓器の凍結では凍結と解凍の両工程で傷害が起きる。凍結過程の技術開発が進みつつあるが、解凍過程は全く有効な手だてはない。そこで、電磁誘導で金属が発熱する仕組みを利用して血管内部から高速で解凍する方法を考案した。電磁調理器の改造、電磁波で発熱する人工赤血球の開発を行い、可能性検討を試みた。
ステータス終了
有効開始/終了日2011/04/012013/03/31

フィンガープリント

このプロジェクトで扱った研究トピックを検索します。これらのラベルは、プロジェクトの研究費/助成金に基づいて生成されます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。