看護系大学教員における職業キャリア成熟の構造の分析と職業キャリア成熟尺度の開発

プロジェクトの詳細

研究成果の概要

次に,全国の看護系大学に勤務する看護教員を対象とした調査により,看護系大学教員の職業キャリア成熟尺度を開発し,信頼性・妥当性の検討を行った.

研究成果の学術的意義や社会的意義

今日の看護教育の大きな課題に質の向上があげられている.質の高い教育を担う教員になるには,教員としてのキャリアを発達させることが必要である.本研究では,看護系大学教員のキャリア発達させる内面的な要因に焦点をあてて,職業キャリア成熟尺度を開発した.職業キャリア成熟尺度を自己評価ツールとして使用することにより、個人がキャリア振り返り考える材料となり,働くことの意義を捉えることができると考える.また,組織としては職場集団の実態を明確にして,組織としての課題を明らかにして,よりよい現任教育を行っていく示唆を得ることできると考える.
ステータス終了
有効開始/終了日2018/04/012024/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥3,510,000

キーワード

  • 職業キャリア成熟
  • 尺度開発
  • キャリア発達
  • コンピテンシー
  • 看護系大学教員
  • 職業キャリア成熟尺度
  • プランド・ハプンスタンス・セオリー
  • 「プランド・ハプンスタンス・セオリー」
  • 構成要素
  • 概念分析
  • 看護
  • 大学教員