熱帯泥炭を起源とする火災煙に含まれる水溶性画分の酸化促進物質と生態リスクの解明

  • Sazawa, Kazuto (研究代表者)
  • 佐々木, 隆浩 (研究分担者)
  • Hosoki, Ai (研究分担者)
  • 斎藤, 健 (研究分担者)
  • Kuramitz, Hideki (研究分担者)
  • 藏崎, 正明 (研究分担者)
  • 三原, 義広 (研究分担者)

プロジェクトの詳細

研究開始時の研究の概要

本国際共同研究は、「インドネシア共和国における森林火災時に泥炭層から発生する煙霧粒子内の水溶性成分の化学的特性と生態リスク、および、その原因物質の特定」を研究目的とし、インドネシアの研究員協力のもと行うフィールド調査、および、日本国内における室内実験から解明することを目指す。本研究では「泥炭地における火入れ実験」、「現地で発生しているヘイズの捕集と河川水質のモニタリング」、「実験室内における泥炭の加熱実験」を実施し、これらの実験により得られた煙霧粒子を分析する。火入れ実験やヘイズの捕集は現地研究員と打ち合わせの上、実験区を設け実施する。
ステータス終了
有効開始/終了日2022/10/072025/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥20,150,000

キーワード

  • 森林火災
  • 泥炭火災
  • 煙霧
  • 酸化促進物質
  • 生態毒性