炉内材料の表面堆積物によるトリチウム保持機構の解明

  • MATSUYAMA, Masao (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究成果の概要

本研究では、核融合炉内での粒子制御やメンテナンス作業時における安全対策の検討に資するために、プラズマ対向材料のトリチウム捕獲・脱離挙動に関する基礎的データベースの構築を目的として、トリチウム保持量を非破壊で評価し得る「新規β線誘起X線測定装置(Advanced-BIXS)」を構築し、その適用性を調べた。構築されたAdvanced-BIXSを用いて、加熱排気、トリチウム曝露及びX線スペクトル測定までの一連の操作おいて試料を大気にさらすことなくトリチウム保持量を測定し、Advanced-BIXS測定装置の適用性・有効性を確認した。
ステータス終了
有効開始/終了日2013/04/012016/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥15,470,000

キーワード

  • トリチウム
  • 保持量
  • 非破壊測定
  • 新規BIXS
  • 核融合炉材料
  • 新規BIXS
  • その場測定
  • BIXS
  • 核融合炉
  • BIXS法
  • 非破壊分析
  • プラズマ
  • 対向材料