プロジェクトの詳細
研究成果の概要
本研究では、巻線を切り替えることで、極数ではなくモータの種類そのもの、すなわちもう一つのリラクタンスモータであるシンクロナスリラクタンスモータに変更することにより、主に低出力時の効率を改善し、より高出力かつ高効率な自動車駆動用リラクタンスモータの実現を目指した。
研究成果の学術的意義や社会的意義
このような状況下において、リラクタンスモータにおいて巻線を切り替えることによる特性の変更は世界で初めての事象であり、これによりリラクタンスモータのより高効率化が期待される。効率が改善されることにより、低コストモータであるリラクタンスモータの普及が促進され、電気自動車の低コスト化へとつながると期待される。さらに、他の電動機の可変速駆動を行う用途への拡大も期待される。
ステータス | 終了 |
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有効開始/終了日 | 2018/04/01 → 2020/03/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,160,000
キーワード
- リラクタンスモータ
- 高効率化
- 特性切替
- スイッチトリラクタンスモータ
- シンクロナスリラクタンスモータ
フィンガープリント
このプロジェクトで扱った研究トピックを検索します。これらのラベルは、プロジェクトの研究費/助成金に基づいて生成されます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。