単純ヘルペスウイルスの母子感染に関わる遺伝子変異と宿主因子の解明

  • Daikoku, Tohru (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究成果の概要

いずれも10,000 PFU では殆ど病変を生じさせなかった。しかし、100,000 PFU 以上のウイルス量を感染させた場合、UL13遺伝子の変異株(G96A fsX5,A142P fsX25,Y162V fsX141)の3株は、変異のない株に比べて病原性の低下が認められた。一方でアミノ酸置換の1株(V165M)は病原性低下が認められなかった。
ステータス終了
有効開始/終了日2013/04/012016/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥5,070,000

キーワード

  • 感染防御学
  • 母子感染
  • 単純ヘルペスウイルス
  • HSV
  • 新生児ヘルペス