光アフィニティーキャプチャーによるナノモルタンパク質の機能部位解析法開発

  • 畑中 保丸 (研究代表者)
  • 友廣岳則 (研究分担者)

プロジェクトの詳細

研究概要

創薬技術の進歩により、現在ではコンピューター画像でタンパク質の構造を描き出し、その中枢部にうまくフィットするように設計した薬物(分子標的治療薬)を合理的に開発することが可能となっている。本研究では、この薬物設計のポイントとなる鋳型タンパク質の構造を明らかにする上で、化学的方法ではこれまで困難とされていた痕跡量の試料に適用できる新光反応性試薬を開発し、その適用により代謝系酵素の解析に成功した。
ステータス終了
有効開始/終了日2008/01/012010/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥19,370,000

キーワード

  • 創薬基礎技術
  • 薬物結合部位
  • 質量分析
  • 光アフィニティー
  • 光プローブ
  • 膜タンパク質
  • 機能部位
  • 構造解析
  • ペルオキシソーム
  • β-酸化酵素
  • ATP
  • 固相技術