個別化医療に繋がる成長ホルモンによるCYP1A2の性特異的発現調節の 分子的解明

  • 河崎, 優希 (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究概要

男性において女性よりも発現量の高い薬物代謝酵素CYP1A2の性特異的発現調節機構を解明するために、成長ホルモンの性二形性分泌様式のCyp1a2遺伝子発現に与える影響を解析した。メス型分泌様式による成長ホルモンの添加は肝細胞においてCYP1A2 mRNAの発現を減少させた。また、転写因子C/EBPαとFra1がCyp1a2遺伝子5'上流域に結合することが明らかとなった。
ステータス終了
有効開始/終了日2011/01/012012/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,030,000

キーワード

  • CYP1A2
  • 遺伝子発現制御
  • 性差
  • 遺伝子発現調節
  • 転写因子