うつ病のすべてがわかる和漢薬:発病機序の分子的解明から新規抗うつ薬開発まで

  • Toda, Michihisa (PI)
  • Komatsu, Katsuko (CoI)
  • Namiki, Takao (CoI)
  • Goto, Hirozo (CoI)
  • Tohda, Chihiro (CoI)
  • Chung, Mi Hwa (CoI)
  • Yokawa, Takashi (CoI)
  • Sukma, Monrudee (CoI)

プロジェクトの詳細

説明

和漢薬の根底に流れる理論に基づき、抗うつ効果が期待される各種の和漢薬を利用して、うつ病の細分化と有効性の高い薬物処置法の確立、新規抗うつ薬開発のための基礎的知見の提供を目指した研究を実施した。実験では、画像解析法に基づくヒト脳での薬物応答や、うつ病モデル動物を作製しての同実験、その動物を用いた作用機序の全身的視点での検討、培養細胞による遺伝子発現変化の検討、3D-HPLC による精製と電気生理学的手法を組み合わせた微量成分アッセイ、等を行った。本各種手法を深めて行くことにより、うつ病治療のための新たな視点と、治療法・治療薬開発の新基盤を得ることが出来ることを示唆する数多の知見が得られた。
ステータス終了
有効開始/終了日2009/04/012014/03/31

フィンガープリント

このプロジェクトで扱った研究トピックを検索します。これらのラベルは、プロジェクトの研究費/助成金に基づいて生成されます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。