加藤 敦

教授, 薬剤部長, 博士(薬学) 富山医科薬科大学 2000年12月

Pureに保存されている出版部数とPlumXからの引用数に基づいて算出されます
1995 …2025

年別の研究成果

研究者プロファイル

研究概要

1. 希少疾患に対する効果的な薬剤シーズの探索と有効性の検証
2. 変異酵素の構造安定化剤として機能するイミノ糖型シャペロンの設計
3. 標的蛋白質の立体構造に基づいた医薬分子設計  (SBDD)
4. 特定機能性食品および化粧品機能性素材の開発研究
5. 臨床経験を加味した和漢薬リバーストランスレーショナルリサーチ

学内職務経歴

附属病院 准教授 2006/05/01-2019/09/30
附属病院 准教授 2019/10/01-2020/03/31
薬学・和漢系 准教授 2019/10/01-2020/03/31
附属病院 教授 2020/04/01-
薬学・和漢系 教授 2020/04/01-
薬学部薬学科 基幹教員
学部運営への参画状況・・・有-教授会
担当授業科目に係る状況・・・主要授業科目担当

取得資格

日本臨床薬理学会認定 特別指導薬剤師
日本アンチ・ドーピング機構公認スポーツファーマシスト
有機溶剤作業主任者
特定化学物質等作業主任者
研修認定薬剤師(日本薬剤師研修センター)
漢方薬・生薬認定薬剤師
日本病院薬剤師会認定 指導薬剤師
認定実務実習指導薬剤師
薬剤師

所属学会

日本薬学会 所属期間:1994/10-
日本糖質学会 評議員 所属期間:1995/02-
富山県病院薬剤師会 会長代行 所属期間:1997/07-
日本病院薬剤師会 所属期間:1997/09-
和漢医薬学会 代議員 所属期間:2002/04-
日本医療薬学会 代議員  所属期間:2006/07-
日本東洋医学会 北陸支部役員 所属期間:2010/09-
日本シャペロン療法研究会 所属期間:2012/10-
日本薬剤師会 所属期間:2020/04-
日本医療薬学会 医療薬学編集委員 所属期間:2020/07-
北陸地区調整機構 支部委員 所属期間:2021/04-
富山県薬学会 役員会理事 所属期間:2021/06-
日本病院薬剤師会 広報・出版部 部員 所属期間:2022/06-
日本病院薬剤師会 病院薬剤師確保策に関する検討特別委員会 委員 所属期間:2022/06-

研究概要

リソソーム病の次世代型治療法として期待されるファーマコロジカル・シャペロン療法(pharmacological chaperone therapy)の有用性を検証するとともに,小胞体タンパク質フォールディングを促進する低分子化合物の探索し,小胞体品質管理機構の破綻によってもたらされるフォールディング病への理解と治療薬の開発を目指しています.また,教育面では,薬学部6年制教育の充実をはかることを目的に,富山大学の特色である和漢診療を基盤とした,より実践的で個性的な和漢薬実習を行うための独自の教育プログラムの策定を試みています.

UN SDGに関連する専門知識

2015年に、国連 (UN) 加盟国は、貧困を終わらせ、地球を保護し、すべての人の繁栄を保証するための17の全世界での持続可能な開発目標 (SDG) に合意しました。この人物の研究は、次のSDGに貢献しています。

  • SDG 3 - すべての人に健康と福祉を
  • SDG 4 - 質の高い教育をみんなに
  • SDG 9 - 産業と技術革新の基盤をつくろう

研究分野・キーワード

  • 糖質生化学
  • 糖鎖生物学
  • 和漢医薬学
  • 天然物化学
  • 医療薬剤学
  • イミノ糖
  • グリコシダーゼ
  • ファーマコロジカル
  • シャペロン
  • フォールディング病
  • リソソーム病
  • 和漢薬
  • 機能性食品

専門分野(科研費分類)

  • 糖質生化学
  • 和漢医薬学
  • 創薬化学
  • 医療薬剤学

フィンガープリント

Atsushi Katoが活動している研究トピックを掘り下げます。このトピックラベルは、この研究者の研究成果に基づきます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。
  • 6 類似のプロファイル

過去5年の共同研究と上位研究分野

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