重症熱性血小板減少症候群ウイルスの低温馴化ワクチン候補株とマウス馴化株の作製

  • Yamada, Hiroshi (Principal Investigator)
  • 谷, 英樹 (Co-Investigator(Kenkyū-buntansha))

Project Details

Outline of Research at the Start

SFTSVを低温度(30℃から25℃)で繰り返し継代培養することで、低温馴化株の作製を試みる。また、SFTSVは野生型マウスに致死性ではないため、マウス感染実験では、Ⅰ型インターフェロン受容体ノックアウトマウスが広く用いられているが、SFTSVを野生型マウスで繰り返し継代感染することで、マウス馴化株の作製を試みる。こうした株を作製できれば、ワクチン効果や動物実験株としての有用性を動物実験により評価する。
StatusActive
Effective start/end date2025/04/012028/03/31

Funding

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,680,000.00

Keywords

  • SFTSウイルス
  • ワクチン