プログラミング教育における課題の意義: 専門科目「情報集中演習」を例として

上山 輝*, 山口 範和

*この論文の責任著者

研究成果: ジャーナルへの寄稿学術論文査読

抄録

本研究は,大学におけるプログラミング教育において,授業の進度を考慮しつつ,課題に取り組んでもらう時期の違いによって,期末試験の点数との間にどのような関係があるかについて分析し,プログラミング教育における課題の意義について考察したものである。また,課題の内容についても期末試験の点数との間にどのような関係があるかを分析・考察し,効果的な課題の内容についても検討を加えている。分析の結果,課題のタイミングや内容の違いが期末試験の点数に関係していることが明らかとなり,今後の効果的な課題の提示方法について有用な分析結果を得た。
本文言語日本
ページ(範囲)35-42
ページ数8
ジャーナル教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要
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出版ステータス出版済み - 2023/02/08

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