Staudinger反応による高歪み活性種生成を鍵とした新規クリック反応の開発

  • 高山, 亜紀 (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究成果の概要

このオルトキノジメタンは,反応性が高いので2つの分子をつなげる“糊”のような役割を果たす。我々は,この“糊”としての役割を利用して,温和な室温条件下で2つの分子を連結させる方法も見出した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

具体的には,生体分子の修飾反応や,ステロイド等の医薬分子合成といった生命化学・創薬分野への応用展開が今後期待される。
ステータス終了
有効開始/終了日2017/04/012020/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,420,000

キーワード

  • ベンゾシクロブテン
  • Staudinger反応
  • クリック反応
  • アジド
  • オルトキノジメタン
  • 生体直交型反応
  • Diels-Alder反応
  • 有機化学
  • 薬学