Rac1阻害、Ca/MgイオンがiPS細胞由来網膜色素上皮細胞移植に与える影響

プロジェクトの詳細

研究開始時の研究の概要

本研究の目的は現在治療法のない眼疾患に対するiPSC-RPE移植治療法の開発・改良とそのために必要な薬物の前臨床試験を実施することであり、有効な治療法を患者に届けることである。効率的なiPSC-RPEの作製や機械による大量生産といった工業的側面の報告も増えてきており、世界中でiPSC/ESC-RPEの移植治療は試みられているものの、まだ標準治療は確立していない。本研究は特殊な薬剤、懸濁液中のイオン濃度を調整する事で効率的な細胞懸濁液移植の構築を目的とする。
ステータスアクティブ
有効開始/終了日2024/04/012027/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,810,000

キーワード

  • iPS細胞
  • 網膜色素上皮細胞
  • 接着分子
  • 細胞懸濁液移植