COVID-19モデルでの濾胞性ヘルパーT細胞による免疫応答修飾機構の解明

プロジェクトの詳細

研究開始時の研究の概要

本研究の目的は、COVID-19感染動物モデルを用いて中和活性やTfh細胞と重症度との関連性を検証し、感染株やワクチン接種の有無で異なる重症病態の違いを明らかにすることである。COVID-19患者の臨床病態解析で見出された中和活性、末梢血Tfh細胞割合と重症度との関連性や、Tfh細胞動態の変異株間での差異を、局所肺感染に留まるシュードタイプウイルス感染動物モデルや全身感染を引き起こす生ウイルス感染動物モデルを用いて裏付けを行う。
ステータスアクティブ
有効開始/終了日2023/04/012026/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,550,000

キーワード

  • COVID-19
  • 濾胞性ヘルパーT細胞
  • 中和活性
  • 重症化
  • 動物モデル