2次元的渦面の運動の数値計算法の開発

  • 石原, 卓 (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究概要

3、(計算の高速化について)渦面の2次元運動の数値計算において「fast multipole method」の可能性を調べた。実際、高速化に対し有効であることが分かったが、計算の精度との間にトレードオフの関係があり、計算精度の要求される「特異性の解明のための数値計算」には応用困難であった。ただ、大規模数値計算には非常に有効であるという感触を得たので、計算の並列化等の今後も引き続き行う予定である。
ステータス終了
有効開始/終了日1995/01/011995/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥900,000

キーワード

  • 3次元
  • 渦面
  • 特異性
  • 数値計算