高立体選択的なカスケード型ヘテロ付加環化反応の開発と生物活性天然物の合成

  • 平井, 美朗 (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究概要

2価のパラジウム触媒による立体選択的な環化付加反応を経由して、ピペリジンアルカロイド(+)-dienomycineの全合成、yessotoxinのポリテトラヒドロピラン構造部の合成、糖類(D-ribose、D-deoxyriboe、スピロC-アリールグリコリボシド誘導体)の合成、spirofungin類の基本骨格であるスピロケタール環の合成に成功した。又、spirofungin類の共役ジエン部の立体選択的な合成法の開発も行なった。
ステータス終了
有効開始/終了日2008/01/012010/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,680,000

キーワード

  • 医薬品化学
  • 2価のパラジウム触媒
  • ヘテロ付加環化反応
  • vessotoxin
  • ヘミアセタール
  • D-ribose
  • スピロC-アリールグリコリボシド
  • カスケード型の反応
  • Spirofungin
  • Pd(II)触媒
  • bistramide A
  • 分子内環化反応
  • パプラカヂンD
  • C-アリールリボース
  • Juliaカップリング
  • 不斉アシル化
  • 酵素反応
  • カスケード
  • パラジウム触媒
  • (+)-dienomycin C
  • スピロケタール
  • ポリエーテル
  • リボースアナローグ
  • papulacandin D