雷撃電流の大地内伝播を残留磁気から探る研究

  • 酒井, 英男 (研究代表者)
  • 升方勝己 (研究分担者)
  • 船木實 (研究分担者)
  • 河崎, 善一郎 (研究分担者)
  • 吉原, 新 (研究分担者)

プロジェクトの詳細

研究概要

(2)雷撃により一瞬で地中に形成される雷管石(fulgrite)の研究として,北海道岩見沢市に約70年前の落雷でできた雷管石の磁化から形成状況を明瞭に復元できた.結果はIGCP2006で発表し英文論文にまとめた.この国際学会では,富山県大多和地区で10数年間継続して観測している地電位データを解析して落雷時の大地の電気物性応答を検討した.雷撃に伴う地電位現象を見い出し,結果を英文論文にまとめた.
ステータス終了
有効開始/終了日2004/01/012006/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥3,400,000

キーワード

  • 電撃電流
  • 残留磁化
  • 大地内伝播
  • 田圃落雷
  • 磁気探査
  • IG
  • 雷撃電流