配置薬キットを活用したユビキタスネット時代の日常生活圏医療に関する研究

  • 古川, 勝 (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究概要

家庭配置薬のビジネスモデルは、広くASEAN諸国において成功を収めはじめている。他方、高齢化が進む我が国における保健医療分野では、医療サービスの需要増に対応するための課題が山積している。本研究は、家庭配置薬と情報通信機器とを活用して、効率的に日常の健康管理を実現し、医療サービス需要増を抑制するためのシステム機能とその実現方法を見つけ出すことを目的としている。研究成果として、データフォーマットの世界標準であるコンティニュア準拠の情報通信機器と家庭配置薬とを組み合わせた、コミュニティ中心のセルフ・メディケーション・システムの概念を提唱するとともに、その実現と普及に向けたシナリオと課題を提示した。
ステータス終了
有効開始/終了日2009/04/012014/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,290,000

キーワード

  • 健康・医療
  • 家庭配置薬
  • 伝統医薬・伝統医学
  • 知識・情報管理
  • コミュニケーション
  • 情報通信
  • 地域社会