プロジェクトの詳細
研究概要
1.近代歴史地理研究に関する理論的考察 2.近代改良農法の普及過程の解明 3.フロンティア地域におけるシンボリックな景観の検討 4.温泉地の近代化過程の解明 5.養蚕地域における局地的金融機関の役割の考察 6.通勤・通学の成立過程の解明 7.都市計画運河の展開過程の考察 8.商家の活動からみた地方中心都市の変容メカニズムの検討 9.個人誌の形成と港湾都市の変容過程の考察 10.植民地期の朝鮮における水産物加工業の発展過程の解明 11.樺太における石炭産業と植民地政策の考察 12.南満洲における輸出・輸入品の分析。これらの研究を通じて、いかなる地域空間も自然に形成されたものではなく、社会的に構造的に造られたものであり、国家の政策、地域社会の動き、個人の活動が相互に関係して形成されたものであったことが明らかとなった。
ステータス | 終了 |
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有効開始/終了日 | 2001/01/01 → 2004/12/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥22,360,000
キーワード
- 空間組織
- 歴史地理学
- 近代化
- 日本の国土
- 植民地空間
- 国家
- 改良農法
- 商人活動
- 牛馬耕
- 三里塚牧場
- 温泉地
- 都市計画運河
- 通勤・通学
- 個人誌
- 満州
- 石炭業
- 産業組合
- ライフヒストリー
- 都市化
- 植民地
- 水産物缶詰工場
- 地域形成
- 近代日本
- 社会
- 個人
- 構造
- 地誌
- 地図
- 国土空間
- 社会空間
- 構造化
- spatial organization
- historical geography
- modernization
- Japanese territory
- colonial region
- nation
- improved agricultural technique
- merchant activity