プロジェクトの詳細
研究概要
超音波による骨形成促進に関与するシクロオキシゲナーゼ2、flt-1、bmp-7、c-fos遺伝子のプロモーターをクローニングし、ルシフェラーゼ遺伝子の上流に結合した遺伝子カセットを構築した。これらを導入した細胞に1MHzの超音波を0.1〜0.5W/cm^2、Duty Cycle 5〜10%で、5〜30分照射した後、6〜48時間培養後にルシフェラーゼ活性を測定したが、予備実験で発現増強が観察されたシクロオキシゲナーゼ2プロモーターでも有意な発現増強は観察されなかった。照射条件の再検討が必要である。
ステータス | 終了 |
---|---|
有効開始/終了日 | 2004/01/01 → 2005/12/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥2,700,000
キーワード
- 超音波
- ヘムオキシゲナーゼ1
- 活性酸素
- シスエレメント
- 転写因子
- 骨形成
- プロモーター
- シクロオキシゲナーゼ2
- Ultrasound
- Heme oxygenase
- Reactive oxygen species
- cis-element
- transcription factor
- osteogenesis
- promoter