診断マーカー感度向上に向けた高親和性抗体迅速単離法の開発

プロジェクトの詳細

説明

抗原特異的ウサギモノクローナル抗体(RaMoAbs)は親和性及び特異性が非常に高く特異的抗原の検出に非常に有用であることから、迅速かつ網羅的なRaMoAbsの作製法が望まれている。今回我々は、抗原特異的RaMoAbsの迅速な作製法の開発に取り組んだ。その結果、抗原で免疫したウサギ由来末梢血リンパ球を調整してから7日以内に親和性の高い抗原特異的RaMoAbsを網羅的に得る事に成功した。我々の確立した迅速かつ網羅的なRaMoAbsの新しい作製法は、研究用途のみならず、臨床用途にも寄与することが期待される。
ステータス終了
有効開始/終了日2011/04/012013/03/31

フィンガープリント

このプロジェクトで扱った研究トピックを検索します。これらのラベルは、プロジェクトの研究費/助成金に基づいて生成されます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。