複合表面改質処理によるフレッティング疲労特性の改善と破壊機構の解明

  • 岡根, 正樹 (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究概要

(4)試験片のみにWC-Coを溶射した場合,試験中に生じる接触相手材の摩耗粉(Fe系)が接触面間に凝着してしまい,寿命の中期以降は比較的高い接線力を示したのに対して,双方にWC-Coを溶射した場合には,そのような凝着が顕著に起こらず,より長期間にわたって低い接線力を維持した.
ステータス終了
有効開始/終了日2001/01/012002/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥2,000,000

キーワード

  • フレッティング疲労
  • WC-Co(炭化タングステン)
  • HVOF(高速フレーム溶射)
  • 疲労強度
  • フレッティング疲労寿命
  • フレッティング摩耗
  • 凝着
  • NiCrMo鋼(SNCM439)
  • WC-Co
  • HVOF
  • 溶射処理
  • 疲労寿命
  • NiCrMo鋼