血液脳関門ヘミチャネルの病態生理学的役割と分子標的診断・治療

  • 立川, 正憲 (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究概要

本研究は、ヒト血液脳関門(Blood-brain barrier, BBB)のin vitroモデル細胞とタンパク質絶対定量法を用いて、仮説「急性期の虚血病態時におけるBBBの未知の機能変動機構として、特定の環境下でのみ開口するヘミチャネルが関与する」を実証した。本研究成果によって、BBBに発現するヘミチャネルを分子標的とした病態時BBBの輸送機能変動を回避する戦略の分子基盤構築に突破口を開いた。
ステータス終了
有効開始/終了日2010/04/012014/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥25,350,000

キーワード

  • ヘミチャネル
  • 脳毛細血管内皮細胞
  • パネキシン
  • コネキシン
  • 輸送
  • 血液脳関門
  • 病態
  • 阻害
  • トランスポーター