融液晶析に伴う二重核酸対流の温度場・濃度場同時計測による解析

  • Miyashita, Hisashi (研究代表者)
  • YOSHIDA, Masamichi (研究分担者)

プロジェクトの詳細

研究概要

HIにおいて局所温度を用いて濃度の算出がなされたことより,温度が場として得られるとき濃度場の算出が可能となる.そこで,LIFにより液相内温度分布の可視化について検討を行った.得られたローダミンBの蛍光画像における三刺激値(RGB値)を解析した結果,蛍光に対してR値が最も支配的であり,また,R値に直線的な温度依存性が確認された.また,それはレーザ出力にも依存した.この関係を利用することにより蛍光画像の定量化(温度場の算出)が可能となった.
ステータス終了
有効開始/終了日1998/01/011999/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥3,500,000

キーワード

  • 二重拡散
  • 自然対流
  • 可視化
  • 熱移動
  • 物質移動
  • レーザーホログラフィー
  • LIF
  • 融液晶析
  • レーザー誘起螢光法
  • 画像処理
  • 濃度計測
  • Double-Diffusion
  • Natural Convection
  • Visualization
  • Heat Transfer
  • Mass Transfer
  • Laser Holography