プロジェクトの詳細
研究開始時の研究の概要
意思決定に基づいて行動を開始する神経機構の解明は我々の行動原理を理解する上で非常に重要である。しかし、意思決定から実際に行動を開始する脳内プロセスについては、依然として多くの点が不明である。最近、AIを用いた画像解析によって、これまで捉えきれなかった微細な顔の動きが内的状態を反映している可能性が示唆されている。本研究では、マウスが自発的に行う目的指向行動の際の顔の動きを測定・解析すると同時に、報酬情報をコードする神経回路と運動制御に重要な回路のニューロン群の活動を測定・操作し、統計的なアプローチで行動とニューロン活動の関係を明らかにする。
ステータス | アクティブ |
---|---|
有効開始/終了日 | 2025/04/01 → 2028/03/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,550,000
キーワード
- 行動解析
- 神経活動記録
- マウス
- 神経活動操作