プロジェクトの詳細
研究開始時の研究の概要
発達障害やその傾向のある子どもは、自然災害の発生時にパニックを起こしやすく、避難行動のみならず、その後の避難生活においても心身の調子を崩しやすい。発達障害児とその家族の安全で安心な避難生活を保障するための準備と、災害時の適切な支援の提供が必要であるが、災害後の人的援助のあり方が論じられている一方、事前の自治体の備え(支援体制づくりや生活環境の構築に関する計画、備蓄品の整備等)については十分に議論されていない。そこで本研究では、保護者の支援ニーズや自治体の準備状況を明らかにし、その結果をもとに自然災害への備えのあり方について、具体的な内容を提案する。
ステータス | アクティブ |
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有効開始/終了日 | 2022/04/01 → 2027/03/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥1,430,000
キーワード
- 発達障害
- 避難所
- 施設形態
- 備品
- 災害
- 発達障害児
- 自然災害
- 備蓄品