脊椎靭帯骨化症における骨化形成のメカニズムの解明と治療

  • 川口, 善治 (研究代表者)
  • 関, 庄二 (研究分担者)
  • 濱崎, 景 (研究分担者)

プロジェクトの詳細

研究概要

1)multidetector CTを用いて全脊椎における後縦靭帯骨化(OPLL)の実態を調査すること、および2)脊椎後縦靭帯骨化(OPLL)における全身の骨化巣の広がりとそれに関連する全身因子、特にミード酸を含む脂肪酸値を検討すること、3)軟骨細胞におけるミード酸の役割を検討することを目的とし、研究を行った。その結果、胸椎および腰椎OPLLは、頚椎OPLLの連続型、混合型に合併する頻度が高く、広範な骨化巣を有する者は女性に多く、OPLL患者における骨化巣の広がりとの検討を行ったが、有意のある値は出なかった。また、ミード酸の骨・軟骨代謝における役割を検討中である
ステータス終了
有効開始/終了日2010/01/012012/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,680,000

キーワード

  • 後縦靭帯骨化
  • 全脊椎
  • 脂肪酸
  • ミード酸
  • 後縦靭帯骨化症
  • 脊髄症
  • 骨化形態
  • CT
  • 脊椎靭帯骨化症
  • 血中脂肪酸値
  • 高感CRP値
  • multidetector CT
  • 骨化係数
  • 頚椎
  • 胸椎
  • 腰椎