羊膜由来体性幹細胞分離方法の確立

  • 相古, 千加 (研究代表者)

プロジェクトの詳細

研究概要

羊膜上皮細胞(HAE)、間葉系細胞(HAM)とiPS細胞、骨髄由来間葉系幹細胞のStemness遺伝子の発現を比較し、羊膜由来細胞ではこれらの発現が高くiPS細胞に近いことが示された。HAEに対し低分子処理、あるいはOct3/4遺伝子導入を行うことにより、Stemnessが上がることが示された。HAEの中の幹細胞はTRA1-60抗体を用いて濃縮される事、HAMは大きさにより性質が異なる可能性が示された
ステータス終了
有効開始/終了日2010/01/012012/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,030,000

キーワード

  • 再生医学
  • 羊膜由来細胞
  • 体性幹細胞
  • 表面マーカー