羊膜幹細胞移植後の疾患モデルにおける組織形態学的変化

  • 吉田, 淑子 (研究代表者)
  • 二階堂敏雄. (研究分担者)
  • 岡部, 素典 (研究分担者)
  • 相古, 千加 (研究分担者)

プロジェクトの詳細

研究概要

羊膜上皮および羊膜間葉系細胞に含まれる幹細胞を純化し、疾患モデルでその効果を検討した。糖尿病モデルでは、一過性の血糖値の低下および延命効果が見られた。脊髄損傷モデルでは、損傷後1週間後に羊膜間葉系細胞を移植したにも関わらず、下肢の機能に有為な回復が認められた。骨欠損モデルでは、異種動物への移植であったにも関わらず、拒絶はほとんど認められず骨組織への再生が確認された。羊膜幹細胞は再生医療の細胞素材として有効である。
ステータス終了
有効開始/終了日2009/01/012011/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,680,000

キーワード

  • ヒト羊膜細胞
  • 疾患モデル
  • 分化誘導
  • 糖尿病モデル
  • 脊髄損傷モデル
  • 骨欠損モデル
  • 骨分化
  • 幹細胞マーカー
  • 糖尿病モデルマウス
  • インスリン分泌細胞
  • 軟骨分化
  • 免疫組織学的検討
  • 羊膜上皮細胞
  • 羊膜間葉系細胞
  • Oct3
  • 4
  • Nanog
  • 羊膜幹細胞
  • ラット