プロジェクトの詳細
研究成果の概要
一方、ニッケル微粒子調製時の温度を上昇させニッケル結晶子径を増大させると窒素選択性が向上することを見出した。また、ラネーニッケル合金を展開前に焼成しニッケル触媒の構造・結晶性を変化させることにより、転化率100%・窒素選択性40~60%程度まで向上させることに成功した。モリブデンなどの助触媒の添加により活性低下の抑制にも成功した。
ステータス | 終了 |
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有効開始/終了日 | 2014/04/01 → 2017/03/31 |
資金調達
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥5,070,000
キーワード
- 硝酸イオン
- 卑金属元素固体触媒
- ニッケル
- 水素化
- 結晶面制御
- ニッケル触媒
- 硝酸イオンの還元
- 卑金属元素触媒